製品概要
近年、ハイブリット車や電子機器の急速な普及に伴いバッテリー技術も飛躍的に進歩しました。にもかかわらず自動車、オートバイに使用されるバッテリーは数十年前に開発された鉛蓄電池を未だに使用しているのが現状です。
この度新たに弊社にて取り扱いを開始いたします、【アンチグラビティバッテリー】はA123Systems 社製(米国 ボストン本社)のセルを使用した安全、小型軽量、高耐久性、環境保護を備え持つ次世代の蓄電池です。
安全性
以前のLipo(リチュウムポリマー)バッテリーは充電時や高温時に爆発する危険性があり、取扱いが非常に困難でした。実際に携帯電話やパソコン等が発火したりバッテリー本体の発熱、変形が問題となりました。(Sony 社製のパソコンや三菱電気社製の携帯電話の事故がメディアに取り上げられました。)これらの問題をクリアにするために開発されたLifepo4 バッテリーは一般的な鉛バッテリーやLipo バッテリーよりも安全性が高く、取扱いが容易になりました。特に弊社が取り扱うLifepo4 バッテリーはA123system 社製のセルを使用した世界で最も安全性の高い製品です。
・コバルト系のリチウム電池
L i C o O 2⇒c h a r g e L i 0 . 5 C o O 2⇒h e a t L i C o O 2 + C o 3 O 4 + O 2
・マンガン系のリチウム電池
L i M n 2 O 4⇒ c h a r g e M n O 2⇒ h e a t M n 2 O 3 + O 2と熱爆発の要因であるO 2 を放出します。
・L i F e P O 4⇒ c h a r g e F e P O 4 となりP – O の結合が強いためO 2 として放出されません。即ち発火や爆発する恐れのあるガスが発生しないのです。
小型軽量
一般的な鉛バッテリーと比較した場合、少ない容量で安定した高出力を発揮出来る特性を持つLifepo4 バッテリーに交換する事によって大幅な重量軽減が可能になります。
例えば標準的な大型スポーツバイクに搭載されるY社製12V-10Ah の重量が約4Kg に対しLifepo4 12cell 12V-6.9Ah は約1Kg。バッテリー交換のみで3Kg以上の軽量化が可能になります。
通常、最もバッテリーに負担が掛かるエンジン始動時のクランキングアンペアが鉛バッテリーの場合、バッテリー容量の約1/3 にドロップしてしまいます。即ち容量10Ah が約3.3Ah までドロップしてしまいます。高負荷に強い特性を持つLifepo4 バッテリーの場合、クランキングアンペアはバッテリー容量の約1/2 以下のドロップで安定します。12cell 6.9Ah であれば約3.45Ah 以上を維持する事が可能です。

高耐久性
Lifepo4 バッテリーは一般的な鉛バッテリーと同等の使用条件で約2 倍の耐久性を誇ります。一般的な使用であれば最低でも5 年以上(8Cell の場合)は使用する事が出来ます。また、自己放電特性に優れている為、1 年間放置しておいても数%しか放電しません。
メンテナンスフリー
一般的な鉛バッテリーの場合、バッテリー液の補充や定期的な充電が必要ですがLifepo4 バッテリーは全くメンテナンスの必要がありません。上記に示したように長期間使用しない場合でも常に安定した出力を発揮する事が可能です。不注意によって上がってしまった場合には専用の充電器によって短時間で充電する事が可能です。
環境に優しい
Lifepo4 バッテリーは鉛バッテリーのような有害な金属を含まない為、環境を破壊する事がありません。また使用時にも有害なガス等を発生しない為、人体に悪影響を与える事がありません。
A123 Systems 社とは
米国マサチューセッツ工科大学を2005年スピンアウトしたところから始まりました。極板材料をナノレベルに微小化した独自のN a n o p h o s p h a t e テクノロジーは超急速充放電を可能にし、L i F e P O 4 という 安定した材料とのマッチングで、世界各界の企業のスポンサーを受け、21世紀アメリカンドリームを果たしました。 スポンサー参加企業はP & G M o t o r o l l a、Q u a l c o m、G E、やヨーロッパ自動車メーカー数社。現在は米国G M 社(ジェネラスモーター)が販売するプラグインハイブリッド車シボレーボルトや米国G E 社を通じてボーイング社ジェットエンジン用スターターバッテリーにA 1 2 3 S y s t e m s 社のバッテリーが採用されています。 |